Last Updated 2024.09.14
Blenderの シェーディング(Shading)ワークスペース上で "フリーズ" や "応答なし" が頻発し、重すぎて作業にならないときの対処法についてです。
自分の場合、シェーディング画面以外でそういった問題は起きていないため、あくまでシェーディング関係の作業を行う際のお話になります。
検索してみる
まず、「Blender シェーディング 重い」で検索してみました。
「遅い」「落ちる」といった関連検索も含め、上位ページの情報を要約すると
『PCスペック足りてないから買い替えろ』
──といった内容ばかりでした。
具体的な対策
建設的な解決方法が見つからなかったので、自分で模索した方法を残しておきます。
①画面右下のプロパティ内、縦に並んでるアイコンの2つ目の
レンダープロパティを選択
②レンダーエンジンの設定を
[ Eevee ] から [ Workbench ] に変更
③照明を「フラット」、カラーを「テクスチャ」に変更
これで、Unityでいえば Directional Light の Shadow Type を「シャドウなし」に設定した時と同じ、テクスチャーのみ反映された状態になります。
▲なお、レンダーエンジンが初期設定(Eevee)の時、3Dビューポートヘッダー右側にある、オブジェクトの表示方法を切り替える球体アイコンは4つありますが
▲レンダーエンジンの設定をWorkbenchに切り替えると3つになります
マテリアルビューが使えなくなるため、光源による陰影や、カラー情報をリアルタイムで確認しながらの作業は出来なくなりますが、テクスチャー画像の読み込みやノードの組み立て等の
シェーダーエディターで行う最低限の作業
は問題なく可能です。
最終的な出力結果や状態を確認したい場合は、レンダーエンジンの設定を再度 [ Eevee ] に設定し直し直せば、問題ないと思います。
おわりに
まともに作業出来ない状況というのは、モチベーションの低下に直結します。実際、自分もこの設定に辿り着くまでシェーディング画面を開くのが億劫になっていました。
マシンスペックが足りない言われても、足りないマシンで作業せざるを得ない状況もあるわけで、「PCの性能を上げろ」「買い替えろ」は「出来るならやってます」って話なんですよね。
GPU性能に頼れない環境 で作業する際の、一助となれば幸いです。
